海の危険生物とその対処方法!! ハブクラゲ編
ハイサイ~
台風もそれてくれて良かったですね~
今日は海の危険生物とその対処法について、皆様に知ってもらう&復習のためにここに書いておきましょう
海遊びは楽しいですが、正しい対処を知っておかないと大変なことにもなりかねません
まずはハブクラゲ
ハブクラゲの被害は年間を通してありますが、7~8月頃に被害が集中しております。
ハブクラゲの毒はハブの数倍もの毒を持つと言われており、刺されるとその瞬間に焼け付くような鋭い痛みが走り、赤いミミズ腫れになるのが特徴です
水際付近にもいるので、幼い子ども達も十分に注意が必要です
もし刺された場合は
①刺された場所を触らないようにしましょう
というのも、ハブクラゲの触手(毒がある刺胞)は触ったり刺激を与えると、毒の発射を促進してしまいます
それが原因で毒が多く体内に入り重症化するケースもあります
②刺されたところにお酢をかけましょう
なぜお酢をかけるかと言うと、お酢には未発射の刺胞の発射を抑える効果があります
お酢をかけ、発射を抑えたあとに刺胞を取り除くようにしましょう!!
しかし、あくまでも刺胞の発射を抑えるだけで、毒を中和したり痛みを軽減するものではありません。
注意
※酢をかけていいのは、ハブクラゲに刺された場合だけです!!
カツオノエボシやウンバチイソギンチャクなどに刺された場合は、お酢をかけると逆に毒を発射させてしまうこともあり大変危険です
もし何に刺されたかわからない場合は、海水をかけながら優しく触手をはがしてください(真水はダメ!!)
③刺胞を取り除いたら、氷や冷水で患部を冷やしましょう
患部を冷やすことで、痛みや腫れが軽減されます
④応急処置が終わったら病院へGO
もし応急処置で腫れや痛みが収まっても、なるべく病院で医師の診察を受けるようにしましょう
予防方法
・まずハブクラゲチェック 小さなお子様がいる場合は特に、入水前に水際や水中を確認しましょう
・ラッシュガードや薄手の長袖、長ズボンを着て被害を軽減しましょう
・酢を持ち運びましょう
というような感じで、まずは刺されないよう予防が大切です
そして、もし刺された時は上記にある正しい対処法を実践してください
今回はハブクラゲについて書いてみました
楽しい海遊びを
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